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カリウムの製剤間の換算解説

なぜカリウム換算が必要か?

カリウム製剤は現在、塩化カリウム、グルコン酸カリウム、L-アスパラギン酸カリウムの3つが承認されています。

3種類はそれぞれ、組織への移行性や体内での保有率が異なります

そのため、製剤間での切り替えの時にmEqのみを合わせて計算すると意図した量よりも過不足が出てしまいます

それを防ぐためには各製剤の上限量を基準に換算する"常用量対比"を用いた計算が必要です

※ただし、臨床上のデータがないので注意しながらの運用が必要です

"常用量対比"とは何か

製剤間で移行性や保有率が違うものを上限量で比較し、おおよそ等しい効果を示すだろうという量を計算する時に使う比率です。

塩化カリウム錠の添付文書上の上限量は1日4錠(32mEq)。

L-アスパラギン酸カリウム錠(アスパラカリウム錠)の上限量は9錠(16.2mEq)

この2つの上限量が等しいと仮定し、基準として計算に用います。

計算の根拠となる式

本ページで用いているカリウム換算式は、こちら(外部サイト)を参考にしています

よくある質問

Q:この計算ツールで求められる値は本当に正しいのですか?

A:上記にも記載していますが、臨床上のデータはありません。定量できないものを上記の計算式を用いて換算しています。あくまでも目安で絶対的に等量であることを示すわけではありません。切り替え後は1~2週間後を目安にK濃度の測定を行ってください。

Q:このツールはどのような人が作ったのですか?

A:現役薬剤師が監修して作成しています。

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